国分坂ブログ

「歩くこと」「考えること」が好きな、国分坂です!

それでも「年賀状」を出してしまう訳。

今回は「年賀状」のお話です!

 

  

1.今年から年賀ハガキは「62円」に。

去年の年賀ハガキは52円でしたが、今年は62円なんですね~

 

日本郵便は2017年6月にハガキ料金を52円から62円に値上げしましたが、2018年用の年賀ハガキに関しては、52円に据え置いていた、ということなんですね。

それが2019年用年賀ハガキから、通常通りの62円になった、ということのようです。

 

・・・ところで最近、

「年賀状終了宣言!」が流行っていますよね~

私の父も、一昨年、「これが最後!」との「最後通牒?」年賀状を送ってましたね。

「終活年賀状」というのだそうです。

 

「終活」というと、定年退職された方や高齢の方が行うのものなのかな?と思われがちですが、30代、40代の方でも「終活年賀状」を出すことは多いようですね。

10代、20代の方は、そもそも年賀状など出したことがない、という方も相当数いらっしゃるようですので、社会全体で「年賀状は終了!」という流れになっているのだと思います。

年賀状の62円化は、「年賀状終了!」の動きを、更に促進するかもしれませんね。

 

それと、日本郵政は2019年用の年賀ハガキについて、「販売枚数の指針」(いわゆる「販売ノルマ」のようなものでしょうか)を廃止しました。

以前は郵便局員がノルマ達成のため、自腹で年賀ハガキを購入し、それを金券ショップに転売する、というケースが多かったようですが、日本郵政はこのような問題を解決するために是正処置に踏み切った、ということのようですね。

つまり今後は、金券ショップにおいても、年賀ハガキが安く買える、ということは減るのかもしれません。

 

2.年賀ハガキを「無料」で切手等にできる場合があります

ところで、年賀ハガキを「無料」で切手等に変更することができる場合がある、ということをご存知ですか?

通常、年賀ハガキを切手や普通郵便ハガキなどに変更する場合、1枚5円の手数料がかかりますよね。

(古い年賀ハガキを、新しい年賀ハガキに交換することは、出来ないようです。)

 

ところが、ある場合に限っては、年賀ハガキを「無料」で切手や普通郵便ハガキ等に変更することが出来るのです。

そのある場合とは?

喪中の場合、です。

近親者に不幸があり服喪の場合には、下記方法で無料にて、切手や普通郵便ハガキに変更してくれます。

 

【交換の方法】

郵便局へ行き、局員さんに喪中であることを告げ、交換申出人の住所・氏名、亡くなられた方のお名前と続柄等を請求書に記載。

 

【交換期間】

年賀ハガキの販売期間中

 

一応、知っておくと宜しいかと思います。

 

しかし、そもそも年賀状を出さない時代になりつつありますので「新年のあいさつを遠慮させて頂く」といった文面の「喪中はがき」も出さない、という方向になっていくのかもしれませんね。

 

年賀状というのは挨拶状であり、「本当はお伺いして挨拶すべきところ、ハガキで失礼しますね」といったものが本来だったのだと思います。

それがだんだんと形式化し、とにかく出すのが礼儀、出すのがノルマ!という感じになってしまったんでしょうね。

やがて、似たような絵柄の似たような台詞、それが何十枚、何百枚とやり取りされるだけになり・・

どれもみな、形骸化された挨拶状で個性も面白みもなく、読む気にもなれない・・・

 

もしも、そんな状態であるのだとしたら、

「年賀状終了!」という方向性には賛成です。

 

3.それでもやっぱり、私は年賀状を出してしまいます~!

・・といいつつ、

それでも私、

年賀状を出してしまうんです。

 

私の年賀状には、「絵」はありません。

色彩すらなし。

黒字の文章だけの、年賀状。

ただ、

ワープロ打ちではありますが、文面は、毎年自分であれこれ考え作ってます。

 

「・・愚にもつかない乱文雑文ですが、お正月ですので!許してください!

たとえば炬燵にでも入りながら、ご家族の皆さんとの雑談ついでにでも、読んで頂けたらうれしいです~!」

といった文面を。

 

やっぱり私、文章をちょろちょろと書くのが好きなんですね。

ブログに出会ったのはごく最近なので、いわば、いままでは一年に一回の年賀状で、その「文章を書きたい」という想いを発散していたわけです!

もちろん、私から年賀状を送られた殆どの方が、一瞥することもなく他の年賀状とともに輪ゴムでひとまとめにして保管、ということなんだと思います。

でも、ごくたま~に、お世辞かもしれないのですが、

「国分坂さんの年賀状が楽しみでね!」などとおっしゃってくれる方もいて、それが嬉しくて、また書いちゃう。

・・ほんと、ブログと同じですね!

 

年の初めの、のんびりとした雰囲気の中で、

愚にもつかない文面の年賀状を見てにやにやする、

そういう雰囲気、好きなんですね、私。

ほら、『吾輩は猫である』のなかでも、

苦紗弥先生が年賀状を眺めてうんぬん、

というシーンがありましたが、

ああいうの、好きなんですよねえ。

是非ともにやにやして頂けないかなあ、と。

 

だから、今年も、

また、年賀状を出してしまうのです!

 

 ・・まあ、今年の年賀状も、たぶん、

「どーでもいいこと」を書くのだと思うのですが、

でも「年賀状」だから書いてもいいかな?なんて思っちゃったりしまして!

 

つまり、

一年に1回!

ほとんど読まれない!

と、いうことにかこつけて、

好きなように、

やりたいように、

文章を書いて送っちゃう!

そういう年賀状を、

私は楽しんでいるんだと思います!

 

だから、私は、

「それでも年賀状を出してしまう」訳なんです!

 

というわけで、

いつもいつも乱文雑文ですが、

今回は、

いつも以上の恥っさらしでごめんなさい!

 大変失礼いたしました~!

 

ではでは、

ここまでお読みいただきまして、

本当に感謝申し上げます!!