国分坂ブログ

「歩くこと」「考えること」が好きな、国分坂です!

「神楽坂」のお散歩です!「赤城神社」と「善國寺」をお参りしました~!

【この記事のまとめ:神楽坂のお散歩レポート。「赤城神社」「善國寺」、「五十番」の肉まん、「梅花亭」の和菓子、「紀の善」甘味処、のご紹介です~!】

【この記事の対象(特に読んで欲しい方):「神楽坂」に興味がある方、散歩好きな方、週末のご予定がまだ決まっていない方】

 

 

 今日は、お仕事の合間に「神楽坂」を散策しました!

スタートは、東西線の「神楽坂駅」です~

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【赤城神社】

まずは、赤城神社に向かいます。

東西線神楽坂駅の出口1(飯田橋方面寄り)から出て徒歩1分で、「赤城神社」に到着します!すぐです!

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すぐに鳥居が見えましたよ~

そして、正殿。

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スタイリッシュで、とっても素敵な神社なんです!

 

赤城神社(牛込総鎮守)

祭神:岩筒雄命(いわつつおのみこと)

   赤城姫命(あかぎひめのみこと)

由緒:

正安2年(1300年)、群馬県赤城山麓の豪族、大胡彦太郎重治が牛込に移住したときに、本国の赤城神社の分霊を祀ったのがはじまりとされる。

その後、寛正元年(1460年)に太田道灌が牛込台(牛込見付付近)に移し、更にその後の弘治元年(1555年)、大胡氏の末裔の牛込氏が、現在の場所に移したとされる。

「日枝神社」「神田明神」とともに、「江戸の三社」と称された。

 

おお、「江戸の三社」と称された由緒正しい神社なんですね!

この神社、とっても素敵な外観なんですが、それもそのはず、世界的にも有名な建築家である「隈研吾」氏が、設計監修して再生した神社なんですよ!

 

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狛犬(阿)もスタイリッシュ。

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狛犬(吽)も負けずにスタイリッシュ。

(ちょっと、かわいい・・。あれえ?なにかに似ているなあ、と思ったら「チコちゃんに怒られる」の・・・?)

 

こちらの神社、スタイリッシュでカッコいい、

というだけでなく、神楽坂の雰囲気にとてもマッチしている感じがするんですね。

「古いものと新しいものとが仲良く同居した素敵な空間」

そんな感じです。

この神社、本殿のすぐ横に「蛍雪天神社」というなかなか立派なお社があるのですが、祭られているのは菅原道真ですね(天神さんですから)。

そして、面白いのがちょっと裏手にある「八耳神社」。

祭神は、上宮之厩戸豊聡八耳命(うえのみやのうまやどのとよとやつみみのみこと)。

あ、歴史好きなひとだとピンと来ましたかね?

そうです、別名、聖徳太子さんです!

 

岩筒雄命(いわつつおのみこと)は、学問芸術の神としても祀られるそうですが、そこに「菅原道真」と「聖徳太子」が合力したら・・・

受験生の皆さん!いらっしゃ~い!!

となりますね!

なかなか雰囲気のいい神社ですので、息抜きのお散歩に、ちょっと詣でては如何でしょうか?

なお、境内には「あかぎカフェ」という洒落た喫茶店までありますよ!

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気分転換に訪れる神社としては最適ですね!

 

さて、私はカフェには寄らずに赤城神社を後にしました。

向かう先は、神楽坂のもう一つの目玉!?「善國寺」です!

 

赤城神社から神楽坂通りに出て、南に下っていきます。

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お昼時や夜には沢山のひとが歩きますが、午前10時半頃なので、まだ空いてますね~

 

途中に文房具店の「相馬屋」があります。

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ここの原稿用紙、夏目漱石先生も愛用したそうで。

老舗なんですね。

 

【善國寺】

そして、「善國寺」に到着!

赤城神社から5~6分。すぐですよ~。

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毘沙門天 善國寺 (日蓮宗)

創設:文禄4年(1595年)

本尊:毘沙門天

当寺の毘沙門天は「神楽坂の毘沙門天」として信仰を集め、「芝正伝寺」「浅草正法寺」とともに、「江戸三毘沙門」と呼ばれた。

毘沙門天の御開帳:正月・5月・9月の寅の日

 

・・「江戸三〇〇」というのが、共通項としてのキャッチフレーズですね・・

つまり、「昔からの観光地」、なんですね。

 

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・・うん?なんか、いますよ?・・トラ?

 

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はい、虎です!

虎(阿)です!

 

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こちらは虎(吽)、ですね!

 

狛犬ではなく、「石虎」だそうです。

なんでも、本尊の毘沙門天は、

「寅年、寅月、寅日、寅刻にこの世に現れた」とのことで、

その毘沙門天を護衛するのは、やっぱり「虎」なんですね~

(赤城神社の狛犬より、強そうですね~)

 

赤城神社もスタイリッシュで素敵でしたが、

こちらも綺麗なお寺ですよ!

やっぱり神楽坂にマッチした雰囲気です。

 

赤城神社にしても善國寺にしても、神楽坂のひとたちが大切にしているのでしょうね。

へんにいばった感じもないし、みすぼらしい感じもない。

町にフィットして、一体となっている感じです。

何気なく見ていると、神楽坂通りを行く方が、門の前で一礼して、そして過ぎていきました。地元の方でしょうか?とっても自然な感じで。

なんか、素敵ですね~

 

【神楽坂・五十番(肉まん)】

さてと、私は更に南へと神楽坂通りを下りましたよ。

善國寺のすぐ近くに、「神楽坂・五十番」があります。

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ここの「肉まん」とっても美味しいのですが、今日はパス。

(この後にお客さんとお会いしますので・・)

とっても大きくて、ジューシーな肉まんなんです!

ちょっと味わいたい、ということなら「ミニ肉まん」でも充分ですよ(ミニ肉まんで普通の肉まんサイズです)。

「神楽坂・五十番」は、神楽坂通りに2件あります。赤城神社と善國寺の間の「神楽坂上交差点」にあるのが支店、善國寺のすぐ近くにあるのが本店ですね。

 

【梅花亭(和菓子・浮き雲)】

さて、神楽坂通りを下ります。

あ、「梅花亭」。

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ここの「浮き雲」というお菓子が、私、大好きなんです!

小豆の餡をサクッとした焼きメレンゲで挟んだ一品。

餡が上品な甘さで、おいしいのです!

ノーマルタイプと抹茶味タイプがありますが、両方美味しい!

お土産などに、おススメですよ~!

「梅花亭」も神楽坂通りの上の方と下の方に二軒あります。上の方が本店、下の方は新しくできた「出店」、って感じです。

 

今日は買いません。

まずはお客さんのところへ行かないと。

 

【紀の善(抹茶ババロア)】

と、歩くと、「紀の善」!

まだ、閉まってますね~(11時開店のようです)

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ここの「抹茶ババロア」は、一度は食べてみるべきです!

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わかります?

真ん中らへんにある、上に白いクリームと餡、下が濃い緑色のババロア、

658円の「抹茶ババロア」です!

濃厚です!大人の味!美味しい!

お持ち帰りも出来ますよ~

 

私なら、お持ち帰りにしてもらいまして、

おうちで、濃いめの珈琲を淹れて、一緒に頂く。

・・・至福。

 

・・お客さんに会いに行きますからね、これから!

(お客さんのお話、ちゃんと頭に入るかしらん?)

 

写真でいろいろとご紹介しましたが、ここまでの所要時間は、のんびり歩いても30分弱です。

(ささっとお参りして、写真とかとっても30分掛かってません。)

ぎゅッと詰まってますよねえ、「神楽坂」。

2時間もあれば、随分と楽しめそうですよ。

(神楽坂通りから一本裏に入っても、ちょこちょことお店があり楽しめます。それと、神楽坂にはフランス料理の名店も多いですからね。)

 

ちなみに、

神楽坂から更に南に歩けば、九段下まで30分程で歩けます。

春、桜の名所の「北の丸公園」がありますね。

(東京法務局の本局が近くにあるので、私、よく行くんです、北の丸公園。お花見シーズンはもちろん、それ以外の時期も気持ちのいい公園ですよね。)

 

神楽坂通りの一番下、「神楽坂下」の交差点。 

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ここから南に進めば九段下方面、東に向かえば水道橋方面、西に進めば市谷方面です。

この「神楽坂下」交差点の近くにあるのが、

知る人ぞ知る【神楽飯店】です。

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ここは「大食いチャレンジ店」!の老舗デス!

一升炒飯、ジャンボ餃子、100個餃子にチャレンジしてみますか?

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これ、無理ですよね・・・

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ジャンボ餃子、枕より大きいですよ・・・

 

 

さてさて、以上、「神楽坂」のご紹介でしたが、

たとえば、「神楽坂」を散策してから南下して「北の丸公園」まで歩き、そこから東に足を向ければ「古書街の神保町」、逆に西に足を向ければ「靖国神社」を経て市谷へ。

なかなか散歩しがいのあるエリアですよね!

みなさま、お時間があれば、如何でしょうか?

 

・・私はこの後、お客さんのところへ行くんですね・・・

 

というわけで、

「神楽坂」をお散歩!

「赤城神社」と「善國寺」、

「五十番」の肉まん、

「梅花亭」の浮き雲、

「紀の善」の抹茶ババロアのご紹介!

でした!

 

ここまでお読みいただきまして、

ありがとうございました!!